<奈良5歳餓死>両親を起訴 保護責任者遺棄致死罪(毎日新聞)

 奈良県桜井市の吉田智樹君(当時5歳)が餓死した事件で、奈良地検は24日、父親の会社員、吉田博容疑者(35)と母親のパート店員、吉田真朱(まみ)容疑者(26)を、保護責任者遺棄致死罪で奈良地裁に起訴した。2人は遅くとも09年9月ごろから、十分な食事を与えていなかったという。

 起訴内容は、博、真朱両被告は、09年9月ごろには長男智樹君が衰弱していたのに、適切な診療を受けさせず、わずかな飲食物を与えるだけで放置し、今月3日に栄養失調で死亡させたとしている。両被告の認否や動機について、地検は「裁判員裁判対象事件のためコメントしない」としている。

 捜査関係者によると、06年12月に長女(3)が誕生、家族は6畳洋間と2畳のロフトのアパートで4人暮らしになった。部屋が手狭になり、智樹君だけをロフトに上げたが、智樹君は親の注目を引こうと物を落としたりし、真朱被告が手を出すようになったという。

 08年4月ごろまでは家族4人で外出していたが、真朱被告が09年5月に同県橿原市のスーパーで働き始めると、長女だけを託児所に預け、智樹君は自宅に放置。同9月ごろには1日に細巻きずし2本と水程度しか与えなくなり、智樹君は10年2月末ごろから、食事を受け付けず、自分で歩けない状態になったという。

 平均的な5歳児は身長110センチで、15〜20キロの体重があるが、智樹君は約85センチ、6.2キロしかなかった。【上野宏人、大森治幸】

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皇后さまが障害者の工芸展に(時事通信)

 皇后さまは29日午前、東京都中央区の日本橋三越本店で開催中の「第23回旭出学園工芸展」を視察された。
 同展は2年に1度開催され、学校法人旭出学園(東京都練馬区)が運営する養護学校の児童、生徒や卒業生らがつくった作品を展示。色とりどりに和紙を染めた「染め紙」を見た皇后さまは「面白うございますねえ」と話し、桜の花びらをかたどったはし置きや、タイルでつくった鍋敷きなどと一緒に購入した。工芸展は30日まで。 

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「いいものある」と中学生に大麻=35歳男を逮捕−神奈川県警(時事通信)

 大麻や覚せい剤を所持、使用したとして、神奈川県警磯子署は23日、大麻取締法違反(所持)容疑などで住所職業不詳、吉川敦夫容疑者(35)を再逮捕した。同署によると、同容疑者は中学生に大麻を販売しようとしたという。
 同署によると、吉川容疑者は京浜急行杉田駅前の繁華街で学校帰りの中学2年の男子生徒3人に「いいものがある」などと言って路地裏に連れ込み、大麻を見せて買わせようとしたという。生徒は金を持っていないと断り、110番。駆け付けた署員が同容疑者を所持容疑で現行犯逮捕した。 

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社民党、同意人事案に賛成の方針決める(産経新聞)

 社民党は25日、党本部で常任幹事会を開き、政府提出の同意人事案について党として同日の衆院本会議と26日の参院本会議で賛成することを決めた。同党は原子力安全委員会委員に班目(まだらめ)春樹東京大大学院教授を起用する案に難色を示していたが、これまでの平野博文官房長官との協議で、同意人事について与党内で意思疎通を図る仕組みを検討することで合意したため賛成に転じた。党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は23日の閣議で同意人事案の署名に応じている。

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盗撮の自衛官を現行犯逮捕=駅エスカレーターで−千葉県警(時事通信)

 千葉県流山市の駅で女子学生(20)のスカート内を盗撮したとして、県警流山署は16日、県迷惑防止条例違反容疑で、航空自衛隊十条基地補給本部人事課の3等空曹今陽平容疑者(29)=同市南流山=を現行犯逮捕した。同署によると、「ムラムラしてやった」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は16日午後9時ごろ、つくばエクスプレス南流山駅構内の上りエスカレーターで、カメラ付き携帯電話を使い、大学2年の女子学生の後ろからスカート内を盗撮した疑い。 

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夫婦別姓、選択肢を用意=千葉法相(時事通信)

 千葉景子法相は16日午後の参院法務委員会で、一部の世論調査で選択的夫婦別姓制度への反対意見が半数を超えたことについて「自分に直接かかわりがない問題で、導入しなくてもいいと感じる人がいるのかもしれない」と語った。その上で「女性の社会参画を踏まえ、選択肢を用意することが適切だ」と早期実現を目指す考えを重ねて強調した。
 また、旧姓の通称使用を公的に認める制度については「通称と戸籍名の二つを使い分けることになり、混乱する」と述べ、採用しない考えを示した。森雅子氏(自民)への答弁。同制度は、別姓制度の反対派が代替策として提案している。 

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<東京大空襲>朝鮮人被災、忘れないで…包括的証言集を出版(毎日新聞)

 約10万人が犠牲になった東京大空襲から65年を迎えた10日、在日朝鮮人で出版社「一粒出版」(東京都北区)代表の金日宇(キム・イルウ)さん(59)が「東京大空襲・朝鮮人罹災の記録PART3」(1680円)を発売した。朝鮮人の被災実態を包括的にまとめた書籍は例がないという。朝鮮人死者は推定1万人超との指摘もあり「日本人の隣にいた朝鮮人の実態に目を向けてほしい」と訴える。【森禎行】

 金さんは朝鮮人被害者37人の証言をまとめ05、07年にPART1、2を出版。今回はさらに8人の証言と日本人研究者4人のリポートを加えた。被害の大きかった下町の生存者は貧しかったため大半は戦後すぐ帰国し、被災者の手がかりは非常に少ないという。朝鮮人が集まる会合を探し証言を集めた。

 空襲体験談では、東京都江東区で用水おけの中に夜間うずくまり助かった女性の話などを掲載した。この女性の家族7人のうち5人が死亡したという。日本へ移住した経緯も聞き取り、金さんは「植民地政策を背景に生活の糧を求めてきた人が多い」と分析する。

 東京大空襲での朝鮮人被害は記録が少なく、全容は不明だ。ただ朝鮮植民地政策を調べる民間団体の李一満(リ・イルマン)事務局長は「東京での朝鮮人戦災者は4万1300人との記録がある。東京大空襲では、被害が大きかった下町に密集して住んでいたため、死者は少なくとも1万人を超す」と推測する。

 本についての問い合わせは一粒出版(03・6279・3356)まで。

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<絶縁体>電気信号伝達 夢の「8割省エネ」(毎日新聞)

 電気を通さない「絶縁体」の物質に、磁気を使った方法で電気の信号を通すことに、東北大金属材料研究所の斉藤英治教授(物性物理学)らのチームが世界で初めて成功した。IC(集積回路)チップに使う場合、銅線に比べエネルギー消費量が8割軽減するとみられる。今後、革新的な省エネルギー技術の開発につながりそうだ。11日、英科学誌「ネイチャー」で発表した。【奥野敦史】

 金属や半導体に電流を流すと、電子の移動に伴い発熱してエネルギーが失われ、省エネ化の妨げになっていた。斉藤教授らは磁気を生み出す電子の自転「スピン」に着目した。斉藤教授は06年、電子から電子へスピンが伝わる「スピン波」と電流を相互に変換できることを発見。今回はその理論を応用した。

 研究チームはICチップなどに使われる磁石の一種の「磁性ガーネット」という絶縁体を用意。両端に白金(プラチナ)の端子を取り付け片方の端子に電流を流した。すると電流が白金と絶縁体の境界面でスピン波を起こした。スピン波は反対側の白金の端子まで到達し、電流を発生させた。この方法だと電子は移動せず、発熱によるエネルギー損失は激減した。斉藤教授は「パソコンが次第に熱くなるように、電流による発熱は大きなエネルギー損失を起こす。絶縁体を使う信号伝達はこの問題の根本的解決法だ」と話している。

経カテーテル大動脈弁留置術を高度医療に―専門家会議(医療介護CBニュース)
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<最先端研究>支援プログラムの配分額 18〜50億円に減(毎日新聞)

自民低評価に反省必要=谷垣執行部を批判−与謝野氏(時事通信)

 自民党の与謝野馨元財務相は6日午後、「内閣が倒れるような事件が起きているにもかかわらず、自民党の評価が高まっていないことは、深く反省しなければならない」と述べ、鳩山政権の「政治とカネ」の問題を攻めあぐねているとして谷垣禎一総裁ら党執行部を批判した。都内で記者団に語った。
 与謝野氏は、鳩山内閣の支持率が下落する中で、自民党の支持が上向かないことを問題視し、「受け皿として自民党が機能していない」と指摘した。さらに、先の党首討論の際の谷垣氏の対応にも、「皆、物足りなかったと思っている」と不満を示した。 

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皇太子さま、ガーナで派遣邦人の慰霊碑に献花(読売新聞)

 7日から西アフリカのガーナを訪問される皇太子さまは、同国で活動中に亡くなった4人の青年海外協力隊員の慰霊碑に献花される。

 そこには、パイナップル栽培による村おこしに情熱を注いだ武辺寛則さん(享年27歳)も眠る。息子の遺志を継いだ両親は「村の主要産業になったパイナップルを皇太子さまにも召し上がっていただきたい」と話している。

 ガーナの首都アクラから西に120キロのアチュワ村。元商社マンの寛則さんは1986年12月、青年海外協力隊の隊員として赴任した。電気も水道水もない自給自足の集落で、300人ほどの村民たちに現金収入の道を開くのが任務だった。寛則さんが目をつけたのは、干ばつにも枯れないパイナップル。「自分が去った後も継続できる仕組みが重要」と考え、栽培から販売までのノウハウを村民たちに教え込んだ。

 軽トラックを運転中、事故で命を落としたのは、村民の願いを受けて2年間の派遣期間を1年延ばした直後の89年2月25日。長崎県佐世保市から遺骨を受け取りに行った父孝寛さん(78)、母かをるさん(77)は、そこで寛則さんの遺言書を見つけた。遺言書は半年前、同じように同僚の女性隊員が事故で亡くなったのをきっかけに書かれていた。自分への弔慰金は恵まれない人に使ってほしいと記されていた。

 夫妻は葬儀で寄せられた弔慰金を村の保育所建設のため寄付した。「ガーナに必要なのは、子どもの教育」という寛則さんの言葉を聞いていたからだった。

 その後も夫妻が村を訪れるたび、村は目に見えて発展していった。山一面にパイナップル畑が広がり、欧州にも輸出される村の主要産業に成長した。「タケベガーデン」と名付けられた公園にはパイナップルをデザインした記念碑もある。「甘味はさわやかで最高」。生前、寛則さんがそう手紙に書いたパイナップル。「寛則の熱い思いが詰まっている。皇太子さまにも召し上がっていただきたい」と夫妻は語る。関係者は、訪問された皇太子さまに村のパイナップルを届けることを検討しているという。

 青年海外協力隊員=国際協力機構が途上国の発展や復興のため、ボランティアとして派遣する20〜39歳までの男女。ガーナへの派遣は77年に始まり、これまでに1079人が派遣された。現在は約90人がエイズ予防や衛生的な水の確保などに従事している。

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