容疑者23日間病気休暇、減給の過去 発砲3人殺害で市長陳謝(産経新聞)

 大阪府羽曳野市の居酒屋で発生し、3人が殺害されたライフル銃発砲事件。発砲後自殺した同市桃山台の大阪市環境局職員、杉浦泰久容疑者(49)が勤務していた大阪市の平松邦夫市長は13日、報道陣の取材に応じ、「市の長い歴史の中でこれほど悲惨な事件を起こした人はいない。亡くなった人や遺族の気持ちを察すると言葉にならない。大変申し訳ない」と沈痛な表情で陳謝した。また、市環境局の檜垣洋次局長も会見して謝罪した。

 会見に同席した環境局幹部は、杉浦容疑者について「ごく普通の職員で勤務態度は問題はなかった」とする一方、「(職場の)斎場の利用者や同僚にぶっきらぼうな態度をみせることがあり、口数は少なかった」と話した。

 平成20年10月から9カ月間勤務した佃斎場(西淀川区)では、あいさつせずに部屋に入ってくることなどが原因で、同僚と折り合いが悪かったという。猟銃所持の許可を持っていることは周囲に伝えており、「猟が趣味だ」と話していた。

 19年9月には、禁止されているマイカー通勤をしていたとして減給処分を受けたこともあった。最近は特に変わった様子はなかったが、21年4〜5月に糖尿病で連続23日間の病気休暇を取得。犯行前日の今月11日は公休、12日は有給休暇を取得していた。

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